BOOK READING CLUB with pop-up café, On Technology 2
June 11, 2016, 13:00
明治神宮内 宝物館前 芝生公園
身体 道具 機械化 工業化
物を作ること、それを使うこと
私たちの身体と道具、そして作り出される物、それを使うことの意味についての探求。
『活動的生』の翻訳者、森一郎さんの解釈文に助けを借り前回に引き続き、ハンナ・アーレントのテキストを読み解きます。
さらに、ジャンリュック・ナンシーの『フクシマの後で 破局・技術・民主主義』からいくつかのキーワードを見つけ出し、私たちの思考に変化を促すものとして、再度朗読したいと思います。
「わからない」
その時に生まれる違和感や居心地の悪さは、ある物事にすでに私たちが関わっているという気づきである。
pop-up cafeは、「わからない」を私たちを誘発し、触発する要素として意識化し、エネルギーを作り出していける装置として受け止め、考えていきたいと思います。